仁奈「ノンケの気持ちになるですよ!」武内P「!?」
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10: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/11/14(土) 12:31:29.09 ID:cQgUUz/GO
まゆP「……十年ぐらいしたら、まゆも分かるさ。ああ、あの人は大人なのにまだ少女だった自分にあんなに劣情していたんだ。気持ち悪い。あんな男に身を許さなくて良かったって」

まゆP「担当が代わるまで、あと数ヵ月……ひょっとしたら一年はかかるかもしれない。だから今すぐにじゃないけど……けど……ん?」ガタッ

まゆ「……どうしましたか? プロデューサーさん?」

まゆP「え……いや、なんだか……体に力が……入らなくて」

まゆ「体に力が入らないのに、下腹部だけが異常に熱を持っている――ですか?」

まゆP「ま、まゆ……? オマエ……さっきのお茶は……まさか」

まゆ「……この三日間、何度も何度も考えたんです」

まゆ「プロデューサーさんにこれ以上無理はさせられない。でもプロデューサーさんと離れ離れだなんて、絶対に許せない」

まゆ「だから何度考え直しても、結局この答えしか出てこなかったんです」

まゆP「やめ……止めるんだまゆ。俺は……オマエのことを考えて」

まゆ「私の大好きなプロデューサーさん。真面目で責任感の強いプロデューサーさん。貴方ではどれだけまゆのことを心配して考えてくれても、悲しいぐらい二人とも不幸せになる答えしか出てこない」

まゆ「でもいいんです。まゆはそんなプロデューサーさんのことを愛しているんですから♪」

まゆP「あ――――――――アア」

まゆ「大丈夫ですプロデューサーさん。プロデューサーさんが今抱えている罪悪感も自己嫌悪も、一線を踏み越えてないから起きるものなんです」

まゆ「まゆが無理矢理……いけないまゆがプロデューサーさんの意思を無視して一線を踏み越えさせるんだから、プロデューサーさんは何も悪くなんてありません」

まゆP「やめ――っ」

まゆ「十年もしなくても、まゆが正しかったってわからせてあげます。十年後には幸せな家庭を築いてもっともっと正しかったってわからせてあげます」

まゆ「うふふ」





まゆ「うふふふふふふふふふふふふふふふふふ」





〜Happy End〜


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