北条加蓮「藍子と」高森藍子「見てあげているカフェテラスで」
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26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/01(日) 19:51:35.48 ID:pPHQRd1B0
加蓮「と、とにかくっ。私がやるとどーしても急かしちゃいそうだし、ゆっくりでも頑張ってる藍子の方が、見てて自信になるかなーって」

加蓮「でもさ……。それ、なんか私に向く目を藍子に向けることになっちゃいそうで……。私のファンになってくれそうな子を、自分から藍子に譲ってあげるみたいなことなんだよね」

加蓮「もちろん藍子のことは応援するし、トップアイドルになってほしいって心から思うけど……さすがに、少し抵抗ができちゃった」

藍子「それは……。当たり前のことだと思いますよ。だって加蓮ちゃんだって」

加蓮「アイドルですから」

藍子「うんっ」

加蓮「ね。……どうかな。今度、その子に自信をあげて……あげ続けてあげられるかな」

加蓮「藍子、ファン1人1人のことをすっごく大事にしてあげられるじゃん。私よりずっと。そんな藍子なら、あの子にも自信を……って思うんだけど、どう?」

藍子「……、」

加蓮「やっぱり、難しい……?」

藍子「……少し……気持ちが、重いなって思っちゃいます。加蓮ちゃんに任される、ということも……その子の想いも」

加蓮「そっか……」


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