北条加蓮「藍子と」高森藍子「見てあげているカフェテラスで」
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25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/01(日) 19:51:04.90 ID:pPHQRd1B0
加蓮「……藍子」

藍子「はい」

加蓮「解決方法っていうのは、藍子のことを見てもらうことなの」

藍子「……え?」

加蓮「藍子、いつも頑張ってるよね。苦手なことがあっても、難しいことがあっても、たくさん時間をかけて……無理だなんて言わないで、ずっと歩き続けてて」

藍子「そう……でしょうか。私だって、無理って言っちゃうことはありますよ……?」

加蓮「でも、途中で引き返したりしないじゃん。足を止めるところは見たことあっても、藍子が引き返してるところ、見たことないよ。私」

加蓮「……私のことだって、あんなに私が拒絶しても、ずっと一緒にいてくれたし」

加蓮「だから、そんな藍子のことを見てたら、途中で諦めたり、自信がなくなったり……そういうことがあっても、元気をもらえるのかなって思ったの」

藍子「……元気や自信を、あげ続けること……」

加蓮「私はほら、背中を押してあげることはできても、背中を押し続けてあげることってちょっと苦手だしっ」

藍子「私のことを、ずっと見ていてくれるのに?」

加蓮「……それは藍子だからだよ。もう」

藍子「あ……」


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