北条加蓮「藍子と」高森藍子「見てあげているカフェテラスで」
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21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/01(日) 19:49:05.17 ID:pPHQRd1B0
藍子「自信がない……勇気がない、ってことなのでしょうか」

加蓮「どうだろ。自分にできるか分からなくて、最後までやり続けて夢を叶えられるか自信がないって言ってたから、ちょっと違うんじゃないかな」

藍子「では、本当に自信がないってことなんですね。う〜ん……。そういえば、その男の子のまわりには、誰か、夢を応援してくれる人っていないんですか?」

藍子「私も、やりたいことがあって、自信がないって時には、よく背中を押してもらいますからっ」

加蓮「んー……」

藍子「……いないんですね」

加蓮「いや……。そこちょっとムカつくポイントがあって。親がさ、笑ってんの。子供の言うことだからって」

藍子「あ……」

加蓮「……なんかちょっと、ね」

藍子「……」

加蓮「あははっ。ごめんごめん。そうだよね、藍子の言う通り。応援してくれる人がいなくて辛いって感じなのかも。その子も、お父さんに笑われてすっごく悔しそうにしてたし」

藍子「加蓮ちゃんが……応援してるよ、って言ってあげたら」

加蓮「賢いんだ、その子。私が言い淀んだのにも気付いてた。多分……その子1人に肩入れするのが難しいってのも、すぐバレると思う」

藍子「そうですか……」


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