我妻善逸「禰豆子ちゃん……俺が必ず、君を守るから!」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 20:08:30.27 ID:jBGRwrs7O
「フハハッ! やっとその気になったようだな!」

足を大きく開いて、腰を低く落としてふんばる。
同時に意識が深く沈んでいく。深く、より深く。
理想とする自分になりきるために。もっと深く。

「壱ノ型……」

なんども繰り返してきた型。刀は抜かない。
代わりに抜くのは、腹に溜まった糞だ。
大丈夫。俺なら出来る。でも少し、怖い。

「怖気づくんじゃねぇ!! 全てを出し切れ!」

うるせぇよ。武者震いだ。あと尻穴への労りだ。

「おいら今日、大根みたいなウンコが出た!!」
「ッ!?」

だからうるせぇって! 黙ってろ、炭治郎!
もう二度と、禰豆子ちゃんの前でそんなことは言わせない。お前の鬼は、鬼がぶった斬る!!

「んむぅ……?」


極度の怒りと極限の集中下で、禰豆子ちゃんの声が聞こえた。他の全ての音は遠ざかっていく。
いや、違う。他の音は俺の速さに追いつけない。

「霹靂……!」

ズ ド ン ッ ! !

大気を震わすのは音速を超えた際に生じる衝撃波。俺は今から、音より速く、脱糞をする。

ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ !

ぶりゅっ!

「一閃……!」

ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅぅ〜っ!

六連なんて必要ない。一度に六回、脱糞した。


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