高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「人から離れたカフェで」
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25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 19:00:24.10 ID:rUepDosI0
加蓮「……店員さん、さっきからずっとカウンターの向こうにいるね」

藍子「また、私たちが注文するのを待っているのでしょうか」

加蓮「それならこっちをちらちら見てきそうだし、違いそう」


26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 19:00:54.88 ID:rUepDosI0
藍子「〜〜〜♪」

加蓮「……」

藍子「……、〜〜♪ ……? 〜〜〜♪」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 19:01:23.96 ID:rUepDosI0
藍子「ごめんなさいっ。じゃあ……じ〜」

加蓮「違うっ」ペシ

藍子「いたいっ。えへへ……。やっぱり?」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 19:01:53.97 ID:rUepDosI0
加蓮「……」

藍子「〜〜〜♪」

加蓮「……、」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 19:02:54.80 ID:rUepDosI0
加蓮「……ねぇ。さっきの話なんだけどさ……」

藍子「慣れているのに、静かなことが不思議に思うってお話?」

加蓮「うん。……ずっと、人に囲まれてたからかも。あ、昔話とか都会育ちだからとかじゃなくて。最近の話」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 19:03:24.14 ID:rUepDosI0
加蓮「カフェに行けば、藍子がいるし?」

藍子「ここにいますよ〜」

加蓮「1人になる時なんて家くらい……いや、家でも最近お母さんと喋ってばっかりなんだよね。あとお父さんも。ホント、2人とも心配性すぎてさ……」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 19:03:54.07 ID:rUepDosI0
加蓮「1人――独りの時間なんて、最近ほとんどなくて。いつだって物音と、人の声と……静かでも、人の気配がしてたから」

藍子「だからこうして、私と加蓮ちゃん以外がいない場所が……」

加蓮「不思議なのかもね……」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 19:04:23.90 ID:rUepDosI0
藍子「加蓮ちゃん。ずっと昔……2人でいろいろなカフェに行っていた頃のことを、覚えていますか?」

加蓮「そりゃ覚えてるけど……。どのカフェに行った時のこと?」

藍子「街角の、奥の席に座ったカフェっ」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 19:04:54.16 ID:rUepDosI0
藍子「その後に、ほら……その……うぅっ」

加蓮「?」

藍子「ほ、ほら、私がいたことを忘れちゃったんですか? って言って、いるのが当たり前みたいだったって加蓮ちゃんが言って……それは家族みたいだけど、少し嫌だって思っちゃったとか、私が言って……」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 19:05:25.15 ID:rUepDosI0
加蓮「そう……。んー……ちょっと照れくさいけど、まっ、ありがと」

藍子「どういたしまして。こちらこそ、ありがとうっ」

加蓮「……いや私から言っといてだけど、何が?」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 19:05:54.13 ID:rUepDosI0
藍子「さっきのお話だと、そうなりませんか?」

加蓮「店員さんは店員さんだけど、藍子はそれ……藍子は藍子だからっ」

藍子「……それ?」
以下略 AAS



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