18: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:03:30.97 ID:2aSI5GVy0
自宅
このみ「で、旅行券が当たったと。桃子ちゃん単独はまだ早いし、Pが行ってきたら?」
P「といっても、ペア旅行券だぞ? 誰と行くんだよ」
19: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:04:23.52 ID:2aSI5GVy0
新幹線内
桃子「で、なんで桃子はお兄ちゃんと旅行に来てるの」
20: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:04:55.33 ID:2aSI5GVy0
駅
P「やっと駅についたな。ここから少し歩くけど大丈夫か?」
俺は手を伸ばした。
21: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:05:42.57 ID:2aSI5GVy0
旅館
P「きれいなとこだなー」
桃子「たしかにそうかも」
22: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:06:14.74 ID:2aSI5GVy0
部屋
ペアチケットなので、もちろん桃子とは同室だ。
まあ今更意識するものでもないか。
23: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:07:06.49 ID:2aSI5GVy0
数時間後
P「そろそろこんな時間だし、風呂はいるかー」
桃子「あっお兄ちゃん! えっと、あの、」
24: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:09:28.88 ID:2aSI5GVy0
風呂
P「水着とはいえ緊張するなあ」
桃子「もう、意識しすぎ。小さいころはよく一緒に入ってたでしょ」
25: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:10:03.87 ID:2aSI5GVy0
お風呂にあがり食事に向かい部屋に帰ってくると、すでに布団が敷かれていた。
布団がぴったりとくっついていて一瞬ドキリとしたけど意識しすぎたと反省した。
桃子「つかれたかも……」
26: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:12:37.59 ID:2aSI5GVy0
布団に入る。
P「眠れない……」
桃子「うるさいなあ。眠れなくてもいいけど、しゃべらないで」
27: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:13:52.11 ID:2aSI5GVy0
なんとなく沈黙のあと、桃子がこっちを向かないまま聞いてきた。
桃子「で、脚本は決まった?」
P「うーん……現実の桃子っぽい話がいいかなとはおぼろげながら考えてる」
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