30: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:44:08.86 ID:V6x1Fopt0
プロデューサーの背中はとても小さくて、
さっき見えた顔は申し訳無さと怒りと後悔と恥が入り混じった
複雑な顔をしていた。
あたしはそのプロデューサーの感情を
どれも和らげてあげることはできなかった。
ただ、後ろを一緒にとぼとぼとついて行くだけだった。
そのままプロデューサーとあたしは車に乗り帰ることになった。
というか、あたしはプロデューサーについて行くだけで、
車に乗った段階で「ああ、本当に帰るんだ」ということを知った。
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