【ミリマス】木下ひなた「潜移暗化」
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19: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:32:46.58 ID:V6x1Fopt0


「今日行くところは群馬の中じゃまだ都会の方で……」

「そういえばこの前の、奈緒さんは面白かったねえ。
以下略 AAS



20: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:33:56.00 ID:V6x1Fopt0


2人きりのまるで小旅行のような時間は
ものの1時間ちょっとで終わってしまった。

以下略 AAS



21: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:34:39.10 ID:V6x1Fopt0



プロデューサーとすぐに関係者入り口から受付を済ます。
入館証を首から下げて中を進む。
以下略 AAS



22: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:35:15.47 ID:V6x1Fopt0

着ていたワイシャツは汗ばんでいる。
ぴっちり七三分けした髪は固められてテカテカしてるし、
作った笑顔がそのまま固まって顔を形成しているようだった。

以下略 AAS



23: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:35:51.13 ID:V6x1Fopt0


「いや、いやね!
 申〜〜〜し訳ございませんのだけども。
 急遽、ご当地アイドルちゃんが決まっちゃってね」
以下略 AAS



24: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:37:00.48 ID:V6x1Fopt0


「いやちょっと待ってくださいよ」

「ごめんね! じゃあもうその子と
以下略 AAS



25: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:38:20.35 ID:V6x1Fopt0


「ちょ、ちょっと待ってくださいよ松田さん。
 朝イチの打ち合わせでって昨日約束したんですよ?
 そんな急に言われても……」
以下略 AAS



26: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:39:29.22 ID:V6x1Fopt0


「ひなたは今日のために、来ているんですよ。
 動物の扱いだって彼女は北海道の
 農家出身なので問題ないですし」
以下略 AAS



27: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:40:27.39 ID:V6x1Fopt0

しかし、松田さんは目をあわしてはくれなかった。
それどころか、あたしのことを脇に避けて
またプロデューサーと壁に向かって
ヒソヒソ話をするように肩を組む。
以下略 AAS



28: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:41:33.87 ID:V6x1Fopt0


「いやぁ……。いやだめだめ。
 無理だよ。ごめん。ほんともう行かなくちゃ。また頼むよっ!
 ああ、車で来てるなら入館手続きしたところで
以下略 AAS



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