140: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:17:10.68 ID:V6x1Fopt0
そして、その誰もが、
もうあたしの味方ではない。
141: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:18:56.63 ID:V6x1Fopt0
小さい犬達が所狭しと暴れまわり、
それを操りながら接客をしている。
142: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:19:51.35 ID:V6x1Fopt0
「おはよう桃山さん」
「あ、木下さんおはよう。
143: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:20:24.00 ID:V6x1Fopt0
あたしと桃山さんは
桃山さんの方が少しだけ
このバイト先では先輩になる。
144: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:21:09.98 ID:V6x1Fopt0
桃山さんにはバイトの休憩中も、
仕事の最中も色んな話をしたり、
色んな相談に乗ってもらったりした。
145: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:21:40.70 ID:V6x1Fopt0
北海道を出て、
765プロという事務所に入ってきて、
初めて出来たアイドル以外のお友達が彼女だった。
146: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:22:19.62 ID:V6x1Fopt0
「すごいね、みんなにも人気だし、
お客さんからの信頼もあるなんて。
あたし何度言われたか分かんないよ。
147: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:23:09.47 ID:V6x1Fopt0
「そういえば、この前木下さんのこと
すごく可愛くなったって、店長言ってたよ」
148: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:23:40.24 ID:V6x1Fopt0
「うん、それに、木下さん。
方言も少なくなってきたよね」
149: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:24:50.00 ID:V6x1Fopt0
桃山さんはいつもこの話をすると
「方言女子って羨ましいと思うんだけど」と言う。
150: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:25:33.22 ID:V6x1Fopt0
以前、憧れていた大森さんという
今も活躍する方に直接
「方言女子は良い」
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