あんこで丸投げギルド経営
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37: ◆nBNxbiMXrY[saga]
2020/10/16(金) 19:25:35.77 ID:2h6/7cvy0
魔法剣士「ここか?」
住人C「ああっ…待ってろっ、奥さん!奥さん!見つかった!見つかったぞ!」

魔法剣士は住人に連れられて街を進んでいき、少年の家に着いた

少年「…ん……んん…?」
魔法剣士「起きたか」

待っている間、ツインズは目を覚ます

ツインズ「あれ…ここって…」
魔法剣士「ああ、君の家だ」

少しすると、家からツインズの母が出てきた

双子母「ツインズ!ツインズ!」
ツインズ「あ……おかあ…さん…」

魔法剣士「あなたがこの子の母親ですか」
双子母「はい…!はい…!」

魔法剣士は確認すると、母にツインズを受け渡す

ツインズ「おかあさん!!」
双子母「ツインズ…!心配したんだからっ…!」
ツインズ「うぅ…ごめんなざぁい……」

双子母「どなたか存じませんが、本当にありがとうございます…!」
魔法剣士「ああ」

双子母の謝礼に、魔法剣士は不愛想に返事をする

住人D「こっちですこっち!」
僧侶「おお、本当に見つかったんですね」

そこに、ツインズを回復するために街の僧侶も連れてこられた

魔法剣士「……」

魔法剣士「あとはもう大丈夫だな」


魔法剣士は、自分の役目は終わったと悟り…



ギルマス「先を越された」

魔法剣士「?」


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