あんこで丸投げギルド経営
1- 20
149: ◆nBNxbiMXrY[saga]
2020/10/22(木) 01:12:51.53 ID:eZYqwmgH0
ツインズ「あ!まほうつかいさん!!」

ジェミニ「!!」
双子母「!!」
僧侶「!!」
住人's「!!」
聖鼠「《!!…なんちゃって》」

魔法剣士「二人とも身体に異常はなかったか?」


「「「「剣士さん!!!!!」」」」


住人たちは魔法剣士に駆け寄る

住人B「いやあ、あんた無事だったかー」
住人C「俺は信じてたぜ!あんたが無事だってよ!」
住人D「凄い傷ですね、治るまでぜひ泊まっていってください!」
ジェミニ「みんななにいってんだよ!このひとはまほうとけんをつかうんだよ!」

魔法剣士「(なぜこんなに私のことを…?)」

あまり人に必要とされたことがない魔法剣士は、住人達の手厚い歓迎に困惑する


僧侶「いやぁ、まさかあの塔から生きて帰るなんて、お見事としか」
魔法剣士「ああ」

僧侶の褒詞に、魔法剣士は無愛想に返す

聖鼠「《あの塔って…アンタ来たことないだろ、オイラが霊を鎮めてたのに偉そうに》」
僧侶「ええっ!」

ギルマス「しかし、あの塔の怨霊はあのまま放置していたら危険でした」
聖鼠「《そうそう、オイラが一匹で持ちこたえてたんだぜ?街の英雄として崇めて欲しいもんだよ》」

僧侶「いや…あははは……いやはや…」
ギルマス「あはは、早いうちにこの街に来れてよかったです」


かくして、双子行方不明事件
及び鎮霊の塔の怨念問題は解決した

人が少ないもので、大きな催しなどはなかったが
自然に囲まれたのどかで平和な街の夜は、どこか騒がしかった


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
241Res/143.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice