4:名無しNIPPER[sage]
2020/10/01(木) 01:43:33.10 ID:pui7zURw0
八幡「まぁ学校の幽霊ならまだタチは悪くないんだが…」
八幡「それから数週間経ってもその怪奇現象が止まなかったので」
八幡「止むなくトイレで昼食を取らざるを得なくなりましたとさ」
小町「もう諦めて教室で食べれば…?」
八幡「うっせリア充菌がウヨウヨ湧く空間に侵されるくらいならノロウイルスにかかるのを選ぶ男だぞ俺は」
小町「なんだかもう可哀想に見えてきたよ小町」
八幡「ふっふっふ。本当に可哀想に思えてくるのはここからだぞ小町」
八幡「まぁ仕方なくトイレで黙々と音を立てないように飯を頬張ってた俺だが」
八幡「またしても足音が聞こえてきます」
小町「またトイレで仁王立ちしてんの!?r
八幡「でもってまた喋り出すのです」
小町「喋っちゃうの…?」
八幡「そう、喋っちゃうんです、鮮明に」
『ソンナトコロ…ベタラ…カコワスヨ…?』
小町「ひぃぃ!?」
八幡「てめぇに心配される筋合いねぇわボケェ!」
八幡「と内心腹を立てつつビビりまくった俺は大人しく退散したとさ」
小町「何それトイレの花子さん?」
八幡「花子さんぼっちに優しいとか神かよ」
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