3:名無しNIPPER[sage]
2020/10/01(木) 01:31:13.24 ID:pui7zURw0
八幡「だがその音は離れる訳でも近づく訳でもなく不思議な事に止んでは小刻みに足踏みする音が聞こえたりの繰り返しだった」
小町「その場に留まってたって事?」
八幡「そうだ。まぁ別に階段の前の廊下で立ち往生する事自体別におかしい訳じゃないんだが…」
八幡「正直な話早くどっか行けやクソボケって思いながら昼飯を食ってました」
小町「うわぁ…」
八幡「その時です。今度は下からうめき声がしたのです」
小町「うめき声?」
八幡「ウゥ…アァア……ゥウ゛!」
八幡「みたいな感じ」
小町「…あーうん、そう」
八幡「流石のはちまんもちょっとチビっちゃったんで弁当かき込みながら階段降りて教室に帰還しました」
小町「降りる途中に見なかったの?その声の主」
八幡「その時はビビって探す余裕無かったからな」
八幡「同じような事が何度か起こってその都度確認したけど何事も無かったかのように消えてら」
小町「うぇぇ…何度もあったの?」
八幡「ああ…マジでゾッとしたわ」
八幡「多分教員以外で学校で俺に近づいてきたのあいつが最初だぞ」
小町「ファーストハイスクールフレンドじゃんやったねお兄ちゃん」
八幡「誰が幽霊のお友達じゃやかましゃ!」
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