北条加蓮「藍子と」高森藍子「思い出のあふれるカフェテラスで」
1- 20
2:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:38:12.26 ID:rBaIBZm50
レンアイカフェテラスシリーズ第136話です。

<過去作一覧>
・北条加蓮「藍子と」高森藍子「カフェテラスで」
・高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「カフェテラスで」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:38:41.30 ID:rBaIBZm50
加蓮「……?」

藍子「だって加蓮ちゃん、いつもの格好にオーバーコートを羽織っているだけなのに……焦げ茶色が、秋のカフェテラスにしっくりはまっていて、まるで絵に描かれた女性の方みたい」

加蓮「昔の名画にいそうな人?」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:39:11.41 ID:rBaIBZm50
加蓮「ま、勉強した中身はたいして興味もないし、すぐ忘れちゃうんだけど」

藍子「いろんなことを覚えて、いろんなことを忘れちゃっていそうです」

加蓮「覚えていることなんて、大切なことだけでいいの……って、その大切なことが藍子にはいっぱいありそうかな?」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:39:41.36 ID:rBaIBZm50
加蓮「そういえばさ。藍子、荷物だけ置いてたっぽいけど、どこに行ってたの?」

藍子「少し、店員さんとお喋りしていただけですよ」

加蓮「無用心なんだから。店内ならともかくテラス席に荷物を置きっぱなしなんて」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:40:12.41 ID:rBaIBZm50
藍子「ふふ。ごめんなさいっ。お詫びではないですけれど……はいっ♪ この前撮った写真を、1枚プレゼントです」

加蓮「何の写真――ぷくっ」

藍子「私が渡したこと、ナイショにしておいてくださいね?」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:40:40.57 ID:rBaIBZm50
加蓮「っていうかさ」

藍子「?」

加蓮「……アンタ、また人の寝顔を盗撮してるの?」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:41:13.05 ID:rBaIBZm50
藍子「加蓮ちゃんの写真は撮っていないので、安心してくださいっ」

加蓮「いや加蓮ちゃん以外の寝顔も撮るなっての。可哀想じゃん。未央ならまだいいけど」

藍子「未央ちゃんならいいんですね……」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:41:40.64 ID:rBaIBZm50
藍子「何か注文しようかな……?」パラパラ

加蓮「食べるなら2人分にしといてね。私も食べたいから」

藍子「さくさくクッキーを、私と加蓮ちゃんの分。それから、紅茶をお願いします♪」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:42:10.58 ID:rBaIBZm50
藍子「いただきます。……あたたかくて、美味し……♪」

加蓮「……」

藍子「クッキーも食べていいですよ。それとも……はいっ。どうぞ♪」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:42:40.87 ID:rBaIBZm50
加蓮「藍子。これ、藍子の?」

藍子「どれですか? ……紙で作った折り鶴でしょうか。でも、端のところが曲がっちゃってる」

加蓮「さっき手で潰しちゃった。藍子が作った物だったらごめんね」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:43:10.72 ID:rBaIBZm50
加蓮「ほら、よくテレビとかで見る、レストランのウェイターさんがケーキを持ってきてくれる演出とか、ああいうヤツ」

藍子「そうですね。カフェによりますけれど、やっているところもあります」

加蓮「へぇー。やっぱりカフェならではって感じになるんだ」
以下略 AAS



29Res/27.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice