北条加蓮「藍子と」高森藍子「思い出のあふれるカフェテラスで」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:43:10.72 ID:rBaIBZm50
加蓮「ほら、よくテレビとかで見る、レストランのウェイターさんがケーキを持ってきてくれる演出とか、ああいうヤツ」

藍子「そうですね。カフェによりますけれど、やっているところもあります」

加蓮「へぇー。やっぱりカフェならではって感じになるんだ」

藍子「私はやってもらったことがないから、詳しくは知りませんけれど――」

藍子「前に、お客さんが相談しているところなら、見たことがあります♪」

加蓮「ほうほう」

藍子「何かの記念日、って言葉だけは聞こえて。聞いたらいけないお話かな? と思って……そのカフェには綺麗に整われた庭があるんですけれど、少しの間、そっちに移動していました」

加蓮「確かに、人のサプライズ計画なんて聞くもんじゃないよね」

藍子「頃合いを見計らって、戻った時に、相談していたお客さんの顔を、ちらりとだけ見たんですけれど……」

藍子「少し緊張しているみたいで、でも、満足そうに笑っていたから、きっと、うまくいったんじゃないかな♪」

加蓮「あははっ。相談したら肩の荷が降りるヤツだ」

藍子「こういうサプライズとかは、その方のプライベートなことだから……あまり見ちゃ駄目なのは分かりますけれど――」

藍子「いつか、実際に行われているところを見てみたいですねっ」

加蓮「ね。……そうだ。藍子なら撮影係とかなれそうじゃない?」

藍子「撮影係?」



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