キョン「一緒に風呂でも入るか?」長門「……入る」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/24(木) 22:42:03.91 ID:wccLzonZO
「飲んで」

頼みがあると呼び出されたのは例によって例の如く、長門の自宅マンションであり、相変わらず物が少なくて生活感のない室内で、俺はいつかのように出された茶を啜った。

「飲んで」
「いや、もう結構だ」
「そう」

このやりとりにもいい加減慣れたものだ。
きっぱり言ってやらないと長門はまるでお茶汲みロボか何かのように延々と茶を汲み続ける機械と化してしまう。
まあ、実際のところは"ロボット"じゃなく、宇宙人が作った"ヒューマノイド・インターフェース"とやらなのだが。

「そろそろ頼みとやらを聞かせてくれ」

部屋に招かれて開口一番に尋ねた問いかけを再び繰り返す。別に急かしてる訳じゃない。
こうしないと、長門は本題に入らないのだ。

「あなたに頼みがある」
「それはわかってる。知りたいのは内容だ」

手に持った栞をピラピラ振る。
そこには長門の達筆な筆跡で俺に頼みたいことがある旨が記されていた。
それを受けて、いま俺はここに居る。

「突然呼び出して申し訳なく思っている」
「いや、別に迷惑だと思ってるわけじゃないさ。ただよくわからないが、困っているんだろう? だったら、話してくれ。力になる」

何やら殊勝な長門の態度に思わず慌てつつ、なるべく穏やかな口調で話を促した。


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