15: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/23(水) 23:41:59.52 ID:B5puuqYe0
ーーーゥオオオオオン・・・
16: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/23(水) 23:42:57.92 ID:B5puuqYe0
カロン「せいやぁぁぁっ!」ザッ!ザッ!
ジンオウガ「グゥゥ!ルァァァォン!!!」ブォンッ!
17: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/23(水) 23:43:40.26 ID:B5puuqYe0
ジンオウガ「ウォン!グゥゥゥ!」ブン!ブン!
カロン「よっ!ハァァッ!」スッ・・・ズバッ!
18: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/23(水) 23:44:39.37 ID:B5puuqYe0
カロン「せめて今のうちに少しでもダメージを!」
カロンにはジンオウガの充電を止める術がなかった。大ダメージを与えれば怯ませることも出来るであろうが、ここまで基本防戦だったのもあり、特定の部位に効率良く攻撃を当てられておらず、それも期待出来なかった。
19: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/23(水) 23:45:51.40 ID:B5puuqYe0
ベイル「でいやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」バッ!
20: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/23(水) 23:46:37.79 ID:B5puuqYe0
ーーーそこから暫くは攻勢が続いた。
兄妹のコンビネーションでジンオウガを翻弄しつつ攻撃を与え、左前脚の爪も破壊した。
そしてその時が来た。
21: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/23(水) 23:47:24.15 ID:B5puuqYe0
両者ともに回復や武器の研ぎ直しを終えたことを確認すると、ベイルは昏睡しているジンオウガの頭部に近付き、抜刀する。
肩越しに大剣を構える。呼吸を整え、柄を握り直し、腹の中で気合を練っていく。
限界まで力を溜めたベイルは全身の筋肉を連動し、全力の一撃を振り下ろした。
22: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/23(水) 23:47:55.16 ID:B5puuqYe0
ジンオウガ「!グォン!」ガバッ!
ベイル「!何!?」ギャリッ!
23: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/23(水) 23:48:26.37 ID:B5puuqYe0
ジンオウガ「ルォォォォ!」ヂヂッバヂッ!
24: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/23(水) 23:49:15.74 ID:B5puuqYe0
ベイル「ぐっ・・・カロン・・・カロンは・・・」ググッ・・・
25: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/23(水) 23:50:11.78 ID:B5puuqYe0
ジンオウガ「ヴォォォン!!!」ヂヂヂヂヂッ・・・バッ!
背中に凄まじい電撃を集めたジンオウガは大きく跳躍し、空中に身を投げ出す。
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