2:名無しNIPPER
2020/09/19(土) 22:19:57.10 ID:66ORp3Ez0
魔法使い「あー疲れたー」
そう言って友人の魔法使いが家に入ってきた。彼女は一族代々この近くの森に住んでいて、町はずれに住んでいる私たちの一家とは昔から交流があった。
村娘「お疲れ様。また戦争?」
そう言いながら、彼女の前にお茶を出す。
魔法使い「ええ。何回邪魔しても懲りないんだから。どうしてあんなに戦をしたがるのかしら。」
彼女が今は一人で住んでいる森は、隣国との国境近くにある。優しい性格で、戦争になりそうになると死者が出ないように魔法で仲裁しているのだ。優しいねと言うと、本人は近くで戦われるとうるさいからだと言って否定するけれど。
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