勇者ss 第2話(タイトル未定)
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13:名無しNIPPER
2020/09/19(土) 22:36:00.41 ID:66ORp3Ez0
村娘「じゃあ、私が説得します。役人さんの話をちゃんと聞くように。だから、こんな薬は・・・」

役人「駄目だ。」

彼は急に怖い顔になり、きっぱりと言った。

役人「説得は散々してきたんだよ。彼女は自分が有利な状況にある限り、こちらの話に耳を傾けることはない。
君まで警戒されてしまったら、もう彼女と話し合いのテーブルに着くことはできない。」

村娘「でも、そんな友達を裏切るようなことは・・・」

役人「頼むよ。みんなのために、この依頼を受けてくれ。
このまま戦争が長引けば、今は城の警備にあたっている兵も前線に送られるかもしれない。
新たに兵を徴集する必要もあるかもしれないな。
薬草も必要になる。まあ政府が高く買い取ってくれると言えば、市民は近くに生えてる薬草を根こそぎ収穫してくれるだろうが・・・」

私は彼が何を言おうとしているのか理解できなかった。



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