【安価・コンマ】ファンタジーな異世界に異物が紛れ込むお話
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155: ◆7m3grp2dM2[saga]
2020/09/21(月) 21:08:18.70 ID:TuWYvT/zo

コンマ判定:1−2 



当然ながら誰一人としてそんな知り合いは思い当たらなかった。
そもそも、私には友達と呼べる人間すらいない。
クラスメイトの誰がどこに住んでいるとか知らないし、聞いたこともない。……教えてもらったこともないと言うべき?

とにかく、アプローチとしては間違っていなかったと思うけれど、自分という人間としては致命的に難しい方法だった。
また別のやり方を考えよう。

そんな事を考えているうちに予鈴が鳴り、通常通りの授業が始まる。

私はいつも居樹に見に入らない講師の言葉を、ぼんやりとした頭で聞き流していた。


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