970:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/16(月) 12:32:46.88 ID:CUQQsgj40
『酒場』
盗賊「なんか人だかりになってんな?何かあったんか?」
商人「衛兵が来てるね…聞いてみようか」
盗賊「いやいや関わるな…面倒に首突っ込むな」
衛兵「この酒場は本日より女王様が買い上げ第一王女の所有となった」
衛兵「第一王女の名を取ってルイーダの酒場だ」
衛兵「冒険者へは格安の酒を提供する事となっている」
衛兵「女王様の計らいに感謝しながら利用しろ…以上!!」
魔女「ヤレヤレ…母上は相当この酒場が気に入った様じゃな」
女海賊「これさ?魔女の酒場になんだよね?」
魔女「わらわの姿を見てみぃ…わらわは第三王女じゃ」
女海賊「同じじゃん」
魔女「わらわは面倒じゃで関わりたく無いのぅ」
吟遊詩人「みなさんご一緒で」
女海賊「よっ!!なんか酒場の所有者変わったんだってさ」
吟遊詩人「はい…私はこの酒場の専属吟遊詩人になりました」
女海賊「おぉ!!女王様の命令?」
吟遊詩人「第一王女の従士に任命されて主な任務は酒場での演奏です」
魔女「勝手に従士なぞ付けおって…わらわは知らんぞ!」
吟遊詩人「はて?お嬢様はどちら様で?」
女海賊「アハハ…まぁ良いじゃん!!あんたも酒場行く?」
吟遊詩人「はい!これから演奏をと考えて居ました」
女海賊「おっし!ほんじゃちっと行って見るか!!」
盗賊「おうおう…俺も行くぞ」
女海賊「盗賊はイエティの戦利品売って来てよ」
盗賊「おい!商人!!市場はお前に任せる…俺は酒場に行く」
商人「え?あ…ハハ」
盗賊「俺も酒場行くぞ待てよ!!」
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次元の旅人編
完
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