勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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957:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/16(月) 12:22:50.52 ID:CUQQsgj40
『魔女の塔』


魔女「こちらに来い…塔の中はマズイで花畑で時限の門を開く」


良く聞くのじゃ

今から開く時限の門はおよそ5日前に戻る門じゃ

その門は剣士が修行で使った門と違うて直ぐに閉じてしまうのじゃ

そうじゃな…約4時間で閉じてしまう寄って必ずそれ迄に戻るのじゃ

戻れん場合は次元に取り残され永遠に戻れぬ

それから過去の自分に出会ってはならぬ…主らでは自我を取り込まれてしまうでな

噂によると黒の騎士が追憶の森をうろついて居るのじゃな?

祖奴が何者か知らぬが師匠の亡骸と関係があるやも知れぬ


女海賊「5日前っていうと…宿屋でゴロゴロしてたぐらいかな」

剣士「僕は魔女の塔で修行を…」

魔女「自我をしっかり保つのじゃぞ?特に女海賊は初めての経験じゃから気を付けい…気を失うてはならん」

女海賊「分かった…もう瞬きしない」

魔女「瞬きは関係無いが…まぁええか…では行くぞよ?開け…時限の門!」


シュワシュワ


魔女「女海賊から光の渦へ入るのじゃ」

女海賊「おっけ!付いて来てね」ソー


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女海賊「アレ?通り抜けた?」キョロ

魔女「もう5日前じゃ…違和感無いな?」

剣士「大丈夫…」

魔女「では追憶の森へ戻るぞよ?」ノソノソ



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