勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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941:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/16(月) 12:13:06.51 ID:CUQQsgj40
女海賊「どう?売れた?」

商人「すごいよ!あっという間に全部売れた…ホラ」ジャラリ ドスン

盗賊「おお!!いくらになったんだ?」

商人「10個売って200銀貨くらい」

女海賊「まだまだあるよ!全部売って!」

盗賊「おいおい俺にも一つくれ」

女海賊「好きな奴使って良いよ」

商人「僕も一つ貰うね」

女海賊「ホムちゃんはこのクルクル角の奴にしよっか」

ホムンクルス「はい…」

盗賊「北方の戦士はやっぱ皆毛皮に角付きの装備になんのな?ヌハハ」

商人「それ装備してて軽いし視界の邪魔にならないから角が付いてるの忘れちゃうね」

盗賊「おぅ全然気になら無ぇ」

商人「じゃぁのこりの兜もう一回売って来るね」

女海賊「もっとぼったくって稼いで!」

情報屋「ウフフなんだか魔物狩りがバカバカしいわ?」

盗賊「だな…アホらしくてやっとれん」

女海賊「女王はまだ帰って来ないの?」

情報屋「酒場で吟遊詩人を待ってるわ…よほど気に入ったのね」

盗賊「放って置いて良いんじゃ無ぇか?身分が違う立場を楽しんでるんだろ」

情報屋「でも一人じゃ心配だから私も後で行って来る」

盗賊「なら俺も昼間から入り浸るか」

女海賊「あと10日程度は暇だから好きにして」



『3日後_酒場』


ドゥルルルン♪


情報屋「みんな角突きの兜装備しているわね?」

盗賊「もう作らないのか?」

女海賊「十分稼いだじゃん?めんどい」

商人「君が作った兜は高騰しているらしいよ?偽物も出回ってるってさ」


吟遊詩人「あ!!見つけた…探していました」


女海賊「ん?私?」

吟遊詩人「はい」

女海賊「またリュートに細工したいの?」

吟遊詩人「いえ…実は今日城から使いが来まして祝賀会に招待されたのです」

女海賊「へぇ〜?良かったじゃん」

吟遊詩人「あなた達の紹介状も預かっていまして…これです」パサ

女海賊「おぉ!!…てアレ?明後日だね」


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