勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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840:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/05(木) 23:53:04.96 ID:UulvHEXE0
時の王「話を聞かずして動くか」ギリリ シュン

盗賊「うぉっとぉ!!悪りぃな俺達は魔術師に用が在って来たんだ…話ならそっちでやっててくれ」

時の王「ラットマンリーダー来い!!侵入者を排除しろ」

ラットマンリーダー「がおぉぉぉぉ」ドスドス

女戦士「剣士!妹を守れ!!デカブツは私が引き受ける」ダダダ

時の王「フハハハさすが連携が出来ているな…ならば私がやるしか無い様だ」ズズズ シャキーン

女海賊「え!?大剣…どうして」

時の王「どうした?剣を抜かないのか?」

剣士「ふぅぅぅぅ…」

時の王「随分小さな剣なのだな?刀か?遠い記憶の中にその様な刀を使う仲間が居たな…名は忘れた」

女海賊「あんたに質問がある!!」

時の王「人の屋敷を荒らしておいて質問とは無礼極まりないな」

女海賊「あんた精霊の何なの!?」

時の王「フフ私を揺さぶる気か?」

女海賊「質問を質問で返さないで!!何なの?」

時の王「1500年精霊と愛を積み重ねた者だと言えば理解できるか?」

女海賊「ならなんで人間の滅亡なんかやろうとすんのさ」

時の王「私が答える必要は無い」ダッ ブン


カキン! スパー


時の王「むぅ…やるな?だが私は不死身だ」

女海賊「剣士!倒したらダメ…」

時の王「私を倒せると思って居るのか」ダダ ブン キーン

剣士「ふぅぅぅ…」スチャ キラリ

時の王「問う…その光る刀をどうした?何故インドラの光を帯びている」

女海賊「フフこっちの番だね…私が答える必要あると思う?」

時の王「フハハハハなかなか頭の回る小娘だ…気に入った…何が望みだ?」

女海賊「人間の滅亡なんか止めて」

時の王「出来んな…私の愛する者すべてを奪った者を許すことは出来ん…そして精霊の望みはリリンのいや人間の滅亡だ」

女海賊「それは違う!!」

時の王「さて次は私の番だ…なぜインドラの光を帯びている」

女海賊「そんなんインドラの矢を落としたに決まってんじゃん…あんた知ってんじゃないの?」

時の王「まさか…精霊シルフは停止した筈だ…インドラの矢を落とせる者なぞ存在しない」

女海賊「精霊が生きているって知ったらあんたどうする?」

時の王「私を揺さぶって居るのか?そんなまさか…」


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