839:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/05(木) 23:52:29.65 ID:UulvHEXE0
盗賊「分かんねぇが…これ何体あるんだ?」
女戦士「見ろ!あの肖像画…ホムンクルスじゃないか?」
女海賊「え?本当だ…絵画は全部ホムちゃんが描かれてる…どゆ事?」
女戦士「時の王は1700年前の人物だな?精霊と共に居たという事だな」
女海賊「待って待って…この画の中にある落書き…ホムちゃんが描く絵にそっくりだ」
盗賊「こりゃひょっとするとひょっとするぜ?」
女海賊「ちょっと他の部屋も見て行く」タッタッタ
女戦士「すべての画がホムンクルスだな…たまに画れている男は恐らく時の王だ」
女海賊「…これは精霊と過ごした記憶」
盗賊「驚きの真実じゃ無ぇか」
女海賊「胸が苦しくなってきた…時の王が守っているのはこの記憶?」
女戦士「だとしたら私達は大きな勘違いをしているのかも知れん」
女海賊「この美術品に絶対手を触れないで…これは壊してはいけない」
盗賊「1700年の記憶が詰まった美術品か…そうと知っちゃ躊躇しちまうな」
女海賊「狙いは魔術師だけ…良い?」
シュン グサ!
女海賊「痛っ…な、なんで?」
剣士「回復魔法!」スゥ
??「物音がすると思えば…またコソドロが入って来たか」
剣士「ダメだ…魔法がかき消される」
盗賊「女海賊!このエリクサーを一口飲め」
女戦士「私の後ろに隠れろ」ダダ スチャ
盗賊「今応急処置をしてやる…肩だな?少し痛むぞ…ガマンしろ」ズボ ヌイヌイ
女海賊「うぁぁぁぁくくくくぅ」
女戦士「お前は時の王か?」
??「ほう?人の屋敷に勝手に入って来てその名を口にするとはな…察したぞお前たちは白狼の盗賊団だな?」
女戦士「フフ察しが良い…今更正体を隠しても意味は無いな」
時の王「私の計画を邪魔ばかりする輩は生かして置けん」
女戦士「計画だと?」
時の王「人類の滅亡以外にあると思うか?白狼の盗賊団よ」
女海賊「盗賊!人影!!アレが魔術師…追って」
盗賊「お…おう」ダダ
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