勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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804:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/04(水) 00:26:49.96 ID:Piv6Afm60
『海岸』


フワフワ ドッスン


盗賊「ローグ!樹液の残り粕降ろして行くぞ」ヨッコラ

ローグ「あいあい…」ドッコイセー

盗賊「燃料を持って来たぜ?アサシン達は何処行った?」

精鋭兵「ご苦労!アサシン殿は国王と共に気球でフィン・イッシュ軍船に向かった」

盗賊「そうかい…精鋭兵は下水を拠点にするのか?」

精鋭兵「その様に指示されている…貧民街を背後から守備するとの事だ」

盗賊「下水が貧民街に続いてるのは知っているか?」

精鋭兵「勿論だ」

盗賊「この燃料で下水に溜まってるゴミも一緒に燃やすといいぜ?掃除にもなる」

精鋭兵「提案を感謝する…しかし量が足りん様だが?」

盗賊「あーこの燃料は腐る程余ってんだ…俺らは空きの樽が欲しい…だからじゃんじゃん燃やしてくれ」

精鋭兵「承知した!」

盗賊「ここの入り口に置いておくからよ…空いた樽はそっち側に積んどいて欲しい」

ローグ「盗賊さん…これ下水の方が貧民街よりも過ごしやすいかもしれないっすね?」

盗賊「ゴミさえなくなりゃ下水の方が暖を取りやすいな…水が流れてるのも良い」

ローグ「海に続いてるんで小舟で物資の移送もできやすね?」

盗賊「まぁそこら辺まで考えての脱出劇だったんだろ」

ローグ「ほえーセントラルの心臓部は下水だったんすね?」

盗賊「だな?色んな隠し部屋がありそうだ」

精鋭兵「ゴホン!目立つ故…物資の搬入は早々に終わらせて欲しい」

盗賊「あぁぁ悪い悪い…燃料置いたらすぐ行く」

ローグ「急いで降ろしやしょう…」ダダ



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