803:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/04(水) 00:26:18.08 ID:Piv6Afm60
『30分後』
盗賊「ぐがが…すぴー」
魔女「回復魔法!」ボワー
情報屋「魔女ありがとう…」
商人「輸血は終わり?」
情報屋「後は薄めた食塩水で大丈夫」
魔女「主は何度も輸血しておるのか?手慣れておるのぅ」
情報屋「これで3回目…良く怪我して帰って来るから」
商人「情報屋は大丈夫なの?」
情報屋「平気よ?少しだけだし」
盗賊「ううん…ん?」
商人「あ!起きた…」
盗賊「今何時だ!?」
商人「お昼過ぎさ…寝ぼけてる?」
盗賊「ローグ何処行った?やべぇ…樹液採集行かねぇと満タンになっちまう」
情報屋「慌てないでゆっくりしたら?」
盗賊「なんか腹減った…食いもん無ぇか?」
商人「ハハ怪我してた人には思えないね」
情報屋「いつもこうなの…はい肉とパン…それからワインね?」
盗賊「おぉぉ気が利くなぁ…それで十分だ」
情報屋「じゃぁ私は貧民街の方に戻るわ?魔女も来てもらえると助かる」
魔女「そうじゃな…回復魔法を回さんとイカン様じゃな」
商人「はぁぁぁ毎日毎日忙しいね…」
盗賊「俺は食ったら日課に行か無ぇと…」
商人「なんかね海岸の所の下水掃除の依頼が来てるらしいよ」
盗賊「ぐは…精鋭兵達は雨風凌ぐのに下水使う気だな?」
商人「多分そうだね…ホムンクルスが樹液の残り粕を持って行けば良いって言ってた」
盗賊「燃料替わりか…分かったついでに気球で運んでおく」
商人「うん」
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