勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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796:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/04(水) 00:20:58.26 ID:Piv6Afm60
『中央バリケード』


ザワザワ ザワザワ

城の方で何か起こってるみたいだ

貴族居住区で叫び声が聞こえる

城のゲートブリッジで弓の撃ち合いやってるぞ

俺達何も指示出てないけど良いのか?

ザワザワ ザワザワ


魔女「アサシンらはほぼ城を制圧した様じゃ…心配せんで良いぞ?」

女戦士「あの撃ち合いはどういう事だ?」

魔女「時間稼ぎじゃな…まだ貴族院側は事態の全容を把握しておらん…城への突入に躊躇しておる」

女戦士「我々の勝利だな?」

魔女「問題もありそうじゃ…城の中に民間人が多数避難しておってな?下水を使って海岸まで移動させておる」

商人「多数というとどのくらい?」

魔女「1000人ぐらいじゃろうか」

商人「そんなに?それじゃごった返しちゃうな」

女戦士「善良な者だけならば良いが…そうでなければ治安が保てんかも知れんな」

商人「今貧民街に詰めてる人達を一旦フィン・イッシュ軍船の方に行かせた方が良さそうだね」

女戦士「私が軍船に取り次いでくる…商人は貧民街へ向かって移動の先導をして来るのだ」

商人「そんな簡単に移動してくれるかな?」

女戦士「船の方が暖かくて過ごしやすいと言え…それからコインの交換品も増えているとな?」

商人「もしかしてその服?」

女戦士「フフコイン1枚で1着交換出来るのだ」

商人「良いね!ホムンクルスにももう少し良い物身に付けさせたい」

女戦士「無駄口は良いから早く貧民街の女を移動させて来い」

商人「あ…うん!行って来る」


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