勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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781:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/03(火) 01:03:04.97 ID:V1qeujs60
『鍛冶場』


トンテンカン トンテンカン


女海賊「剣士!握ってみて」ポイ

剣士「うん…」パス ニギニギ

女海賊「あんたの刀は柄が長いんだね?両手用なんだ?」

海賊王「重さのバランスでそうなったんや…一応飾り鍔が付く思うてそれも計算しちょる」

女海賊「飾り鍔はミスリル銀で作ったけど良かった?」

海賊王「計算済みや…振ってみぃ」

剣士「…」スン スン

女海賊「なんか普通だね?」

海賊王「それでええ…余分な音も無い方がええ」

女海賊「柄の部分は滑り止めで少しだけミスリル銀の飾り柄にした…どう?すっぽ抜けない?」

剣士「油が付くと抜けそうだよ」

女海賊「おっけ!あとは紐で柄巻きしておく」

海賊王「鞘も作ったんか?」

女海賊「うん…刀の重さ変えたくなかったから鞘の方に細工したさ」

海賊王「得意のアダマンタイトかいな?」

女海賊「そそ…鯉口の部分がアダマンタイトの細工」

海賊王「なんやなーんも飾りっ気が無い鞘やなぁ…お前が作ったとは思えん」

女海賊「フフフフフフ…この刀はね…最終的には光の刀になる予定なのさ…フフフフフフフ」

海賊王「おぉ…光る刀を収めるとどっか光るんやな?ワイも見たいやないか!」

女海賊「鞘が朧に映す装飾…見たいでしょフフフフフフ」

海賊王「鞘を含めて伝説の刀か…ええな!!」

女海賊「剣士のは腰に射す流星…私のは背中に射す彗星フフフフフフ」

海賊王「なんやめっさ楽しみやな…銀河やな名前は銀河の剣にせい」

女海賊「おっけ!銀河の剣ね」


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