763:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/03(火) 00:50:49.31 ID:V1qeujs60
『翌日』
盗賊「ホムンクルス!今日は樹液の収穫が大量だぜ!見ろ…10樽だ!!」
ホムンクルス「はい…大変助かりますが精製の方もお手伝いしてもらってよろしいですか?」
盗賊「おう!どうやるんだ?」
アレをこうして…コレをあーして
盗賊「こりゃ商人向けの仕事だな…商人来い!!エリクサー作るぞ」
商人「うん…良かったぁぁ薪運ぶのでクタクタだったんだ」
盗賊「ところでホムンクルスと情報屋は貧民街の方は良いのか?」
ホムンクルス「あちらは魔女様に任せて良い様です…私はエリクサーの管理ですね」
盗賊「情報屋は何やってんだ?料理か?」
ホムンクルス「栄養の付くスープを作って貰っています」
盗賊「みんな忙しそうだな…エリクサーは商人に任せて俺は中央行ってくるわ」
ホムンクルス「そうですね…」
商人「中央の方は今ゴタゴタしてるよ?」
盗賊「何かあったんか?」
商人「貴族居住区から少し人が出て来ててね…貧民街の方に行かせろとゴネてる」
盗賊「アサシンの狙った通りに進んでんな」
商人「これからバリケード作るって言ってたよ」
盗賊「そら大変だな…木材が全然足りん」
商人「だから僕はエリクサー精製の仕事が出来てホッとしてるのさハハ」
盗賊「おぉ!?見ろ…フィン・イッシュの軍船が2隻来てんな」
商人「え…あんな遠くなのに見えるの?」
盗賊「海を見るのはコツがあんだよ…おーやっぱ2隻だ…ナイスタイミングだなヌハハ」
商人「木材積んでると良いね」
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