682:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/19(月) 21:32:40.96 ID:iNLvSB+c0
『数日後』
魔女「案内人はわらわの右…アサシンは左じゃ」
魔女「2人共くちばしマスクでしっかり顔を隠しておくのじゃ…良いな?」
門番「止まれ!セントラル王城に何用で参られた!?」
魔女「わらわは光の国シン・リーン第3王女じゃ…特使として参った」
門番「シン・リーン王女だと!?聞いて居ない…顔を見せろ」
魔女「やれやれ…隠密で来て居るのじゃ…騒がぬ様にな?」ファサ
門番「従士は2人か?う〜む…」
魔女「我らは魔術師じゃという事を忘れるな?狼藉はせぬ様に…死人は出しとう無い」
門番「して…何用か?」
魔女「密書を届けに参った…国王に之を持て」
門番「書簡と…貝殻か?」
魔女「そうじゃ…危険な物では無い故しっかり確認しても構わぬ」
門番「ふむ…よこせ」
魔女「密書の開封は国際法違反になるで注意せい…国王に不利益となるでな?」
門番「大使と面会はして行かんのか?」
魔女「大使に用なぞ無い…隠密で来て居るのじゃ理解せい」
門番「ふむ…失礼した」
魔女「わらわは行くぞ?…くれぐれも狼藉は避けよ…良いな?」クルリ ノソノソ
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魔女「どうじゃ?後を付けて来よるか?」
アサシン「遠目にな…どうする?」
魔女「やれやれ側道に入るぞよ?主らは方々に去れ」
アサシン「宿屋までの道は分かるな?」
魔女「大丈夫じゃ…側道に入ったら変身するで上手く巻くのじゃ」
アサシン「クックック…魔女も慣れたものだ」
魔女「変性魔法!」グングン
アサシン「案内人はあっちだ!私はこっちに行く」
案内人「宿屋で…」
魔女「やはり服がピチパチになってしまうのぅ…下着を履いて居らんのじゃが…」
あれ!?何処に行った?
一人あっちに行ってる
向こうにも…
王女は何処に行った?
探せ!!
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