681:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/19(月) 21:32:10.60 ID:iNLvSB+c0
『宿屋』
案内人「津波が断続的に来ている…貧民街の方はもうダメだ」
エルフゾンビ「波が小さくなっては来ているな?」
案内人「アサシン様が戻った事だしフィン・イッシュに帰るか?」
エルフゾンビ「いや…私にやりたい事が出来た」
魔女「んん?何じゃ?」
エルフゾンビ「魔女の貝殻は他には無いのか?」
魔女「貝殻に魔術を掛けるのは簡単じゃ…何に使う気じゃ?」
エルフゾンビ「その貝を兄に届けたい…一方通行で良いから話をしたいのだ」
魔女「ふむ…話を続けるのじゃ」
エルフゾンビ「私達が噛み合って居ないのは話をして居ないからだ…こちらの考えを兄に伝えれば必ず分かってもらえる」
魔女「セントラルを仲間にするというのじゃな?」
エルフゾンビ「声を兄だけに伝えたい…他の側近に聞かれては意味が無い」
魔女「よし…わらわがシン・リーン特使として書状と貝殻をセントラル国王へ届ける様はからう」
エルフゾンビ「出来そうか?」
魔女「従士が居らん様ではちと危険なのじゃが…案内人ではちと役不足じゃ」
エルフゾンビ「私は顔が出せん…アサシンの回復を待ってからだな」
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