668:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/19(月) 21:23:22.47 ID:iNLvSB+c0
魔女「それでは200年前に精霊と勇者を屠った説明になって居らぬ…精霊は主の味方であったであろう?」
時の王「あれは事故だ…精霊が止まるとは考えていなかった」
魔女「結局最後に精霊を裏切ったのも人間という訳か…」
時の王「人間の罪は人間が贖う…私一人でそれを背負っているのだ」
魔女「その罪を許したのが神では無かったのか?精霊は人間の罪をゆるしておるのでは無いか?」
時の王「ゴルゴダの丘…」
魔女「じゃから人間は生きて行くしか無いのじゃろう?未来へ繋ぐ為に…」
時の王「ええい!!お前まであの女と同じ事を言うか!!」
魔女「師匠じゃな?師匠は狭間で1200年生き尚…主の事を案じておった」
時の王「フフあの女は精霊が止まって逆鱗してな?私の計画をすべて封じたのだ…お陰でリリスの首は何処にあるか分からぬ」
魔女「リリスの子宮はわらわが封じた…どこにあるのじゃ?」
時の王「ヌハハハハハ探し求めて来たという訳か…遅かったな」
魔女「遅いじゃと?」
時の王「盗まれたのだ…もう何処に行ったか分からぬ…しかしそれでも良い…リリスは復活する」
魔女「首が無いのにどうやって復活すると言うのじゃ」
時の王「他の首で補えば良い…錬金術で縫合など容易いものだ」
アサシン「キマイラだな?」
時の王「その名を良く知っているな?さてはシャ・バクダの末裔か」
アサシン「ふん!だからどうした?」
時の王「キマイラを諫める歌は伝わって居ないのか?私ではキマイラを制御出来ないのでな」
アサシン「歌…だと?」
時の王「その様子では知らぬ様だな…子守歌なのだが女にしか伝わらん歌かも知れんな」
魔女「…よいな?歌じゃ…歌を探すのじゃ」
時の王「貝を使って念話をしているのか…フフフあの女と同じだな」
魔女「わらわ達を捕らえてどうする気じゃ?」
時の王「子孫をわざわざ殺めたくは無いのでな…大人しく牢に入っていてもらおう」
アサシン「余裕そうだな?」
時の王「ラットマンリーダーに人質を取られて勝てると思うか?」
アサシン「くっ…」---ここは掴まっておいた方が良さそうだ---
魔女「くそう…魔法さえ封じておられなければ」ジタバタ
時の王「私の邪魔建てはもうされたくは無いのでな…食事の心配はするな大切な捕虜だからなフハハハ」
魔女「母上と取引するつもりじゃな?」
時の王「フハハハハハハハ…」
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