勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
1- 20
612:名無しNIPPER[sage]
2020/10/15(木) 18:47:44.25 ID:6+J6cz5f0
『精霊樹』


ソヨソヨ ソヨソヨ


アサシン「たった数ヶ月でこれほど成長するか…相棒!精霊樹に寄り添え」

エルフゾンビ「ヴヴヴヴヴヴ…」ズリズリ

アサシン「精霊樹…ゾンビになったエルフを連れて来た…導いてやってくれ」

精霊樹「…」サラサラ

アサシン「元はエルフだ…森の一部になれるかと思って連れて来た」

エルフゾンビ「ヴヴヴ…」ドタリ

アサシン「精霊樹に抱かれて逝ったか?」

エルフゾンビ「…」シーン

アサシン「後から他のゾンビがこの辺にやって来る…ついでに木にしてやって欲しい」

精霊樹「…」サラサラ

アサシン「…」

アサシン「まぁ…私には精霊樹の声など聞こえんな」


ズズズズ ズーン


アサシン「ん?何だ今の音は…」スチャ

??「武器を収めなさい」

アサシン「精霊樹の声か?」

??「そのエルフゾンビをこちらに連れて来なさい」

アサシン「エルフか?姿を見せろ…」

ハイエルフ「…」ノソー

アサシン「ハイエルフか…」---でかい---

ハイエルフ「他の人間に見られるといけません…早くそのエルフゾンビをこちらへ」

アサシン「あ…あぁ…相棒!あのハイエルフに付き従え」

エルフゾンビ「ヴヴヴヴヴヴ…」ズリズリ

ハイエルフ「あなたもこちらに来なさい…精霊樹の導きです」

アサシン「私も行って良いのか?」---この階段は…私が探していた深層への入り口---

ハイエルフ「早く…」

アサシン「あぁ…」タッタッタ


ズズズズ ズーン



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
971Res/1529.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice