勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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568:名無しNIPPER[sage]
2020/10/08(木) 19:58:29.32 ID:R2tAL1mj0
魔王は怨念の塊で実体はありません

黄泉の世界…深淵の奥深くからは魔王はこの世界に何も出来ないのです

ですが祈りの指輪の力…量子転移を使ってこの世界に呼び出される事があります

魔王自体は実体がありませんからやはりこの世界で何もすることは出来ないのですが

魔王が近くに来る事で世界が深い狭間に落ちます…これが100日の闇と呼ばれています

今世界が狭間に落ちていないという事は間違いなく魔王は黄泉に居るでしょう

しかし狭間の奥では魔王の声が聞こえる事があります

その場合狭間に迷い込んだ人間が影響を受けてしまうでしょう

ですから狭間を遠ざけて人間が影響を受けない様にすることが有効な手段とも言えます



商人「いろいろ繋がってきたな…カタコンベは狭間を近づける手段だった訳だ」

情報屋「亡くなった魔女が隕石を落としたのも狭間を遠ざける為…そうやってカタコンベを封印した」

商人「火山灰や雨雲で暗くなった世界は良いとは言えないね…光をどうにかして灯せないか…」

情報屋「光をどうやってすべての人間に届けるのかも課題ね」

商人「…」トーイメ

情報屋「聞いてる?」

商人「僕は夢で光る水を見たことがある…」

情報屋「水?」

商人「命の泉の水はすべての人間が口にする…」

盗賊「そういや魔槍を抜いたのは良いが…何か変わったか?」

商人「…そうか魔槍の逆をやれば良い…でもどうやって光を…うーん」ブツブツ

盗賊「おい!俺の話を聞いてんのか?…まぁ良いフン」




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