勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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488:名無しNIPPER[sage]
2020/10/01(木) 09:44:22.28 ID:whSJU1gn0
『星の観測所』


フワフワ ドッスン


魔女「やっと戻って来おったか…待って居ったぞよ?」

盗賊「助かるぜ…ちとまずい状況だ…とりあえずアサシン達を観測所に運ぶ」

女海賊「…」ツカツカ


パァァァァン!!


盗賊「うぉ!!お前…魔女に何て事すんだ!!おい!!」

魔女「…」

女海賊「指輪よこしな!!」

魔女「済まなんだのぅ…黙っておって…ほれ」

女海賊「ほら…飛空艇から降りる人はさっさと降りて!!ホムちゃんも」

ホムンルクス「はい…」

女海賊「お姉ぇ!!それからローグも私の飛空艇に乗って!!戦うよ!!」

女戦士「お前…」

ローグ「あねさん…」

女海賊「私が指揮る!!勇者を援護する」

アサシン「俺も少しは戦える…連れていけ」

女海賊「ほら!!早く乗った!!」

女戦士「フフ…」ツカツカ

ローグ「分かったでやんす…あっしらは弓で援護っすね?」

女海賊「やれる事全部ヤレ!!行くぞ!!」


フワリ シュゴーーーー


魔女「行ってしもうたか…すべてを話す時が来たと思うたんじゃがの…言いそびれてしもうた」

商人「もう分かってると思うよ…それより外部メモリは持って来てくれた?」

魔女「持ってきたぞよ?師匠が大事にしていた物じゃったが…主は良く気付いてくれた…この中に精霊の記憶があるのじゃな?」

商人「多分…そうだよ貸して」

魔女「ほれ…」

商人「ホムンルクス…これで間違いない?」

ホムンルクス「その石は二つに分かれる様ですね…中に外部メモリが入って居ませんか?」

商人「え?こう?」スポ

ホムンルクス「はい…私の耳の後ろのソケットにそれを挿して下さい」

商人「…」グイ

ホムンルクス「メモリが挿入されました…40年分の精霊の記憶が記録されています」

魔女「おぉぉ…精霊がこれで蘇ったのじゃな?」

ホムンルクス「基幹プログラムが失われているので完全とは言えませんが記憶から再構築する事は可能です」

商人「分かる事は?」

ホムンルクス「沢山ありますが大事な事からお伝えします」




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