勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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434:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 12:36:09.24 ID:JyBdSu8i0
『飛空艇』


フワフワ シューー


女海賊「どう?何か出てきた?」

盗賊「何かの建造物らしいのはあるが階段は見つかんねぇ…」

女海賊「次いこっか」

商人「そうだね」

女海賊「乗って!!」


フワフワ ドッスン


女海賊「候補地一通り回ろう…ホムちゃんどっち行けば良い?」フワフワ

ホムンルクス「800メートル西です」

女海賊「おっけ!!まず遺跡が露出してる所行くからどんどん案内して?」

ホムンルクス「はい…」

女海賊「どう?無い?」

盗賊「見当たん無ぇなぁ…」

女海賊「次!!」

ホムンルクス「600メートル南西」

女海賊「ほいほい!!」

盗賊「んんん…あ!!もっと南東に石柱が立ってんな…あれはどうだ?」

ホムンルクス「あそこも候補地です」

女海賊「きっとそれだね…そっち行く」グイ

商人「見つけた!!何か目印建ててある」

女海賊「おけおけ…降ろす」フワフワ ドッスン

盗賊「周りが砂丘に囲まれてんな…なんでこれで望遠鏡で見えんのよ…」

商人「蜃気楼で見えたんじゃないかな」

女海賊「やっぱここで間違いない…ドワーフ族が使う篝火台だよ」

盗賊「おぉぉこりゃお宝の匂いがするぜ…扉があんじゃん」

商人「こんな所に地下への階段があったとして立地が悪いなぁ…」

盗賊「人の誘導は何か作戦考えてくれ…おれは鍵開け出来るか見て来るな?」タッタッタ

女海賊「周りなーんも無いね」

商人「うん…目標物が無いからみんな迷うだけになっちゃいそうだ」

女海賊「灯台みたいなもの建てられればね」

商人「灯台ねぇ…」




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