勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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423:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 12:30:43.75 ID:JyBdSu8i0
盗賊「書庫にも手がかり無しか…じゃやっぱシャ・バクダの遺跡に行くしか無ぇな」

商人「そうだね…そこにある勇者の像くらいしかもう思い当たらない」

女海賊「お姉ぇがさ…地下の入り口を見つけたとか言ってたんだけど…場所聞けて無いんだよね」

盗賊「ここに来るまで待ってる訳にも行かんだろ」

女海賊「望遠鏡で見つけたって言ってたからさ…もしかしたら私らでも探せるかも」

商人「エルフの森はどうしよう?」

盗賊「人間と戦争中だしな…行っても捕まるだけだろ」

商人「剣士と女エルフなら入れたりするんじゃない?」

盗賊「んんん…どうなんだ?女エルフ」

女エルフ「私たちはエルフの森を追放されている身だから入れてもらえるかどうか…」

商人「話を聞くだけでもダメかな?」

女エルフ「わからない…」

盗賊「ダメ元で行ってみるくらいだな」

商人「じゃぁこうしようか…僕たちはシャ・バクダに向かう途中で剣士と女エルフを降ろして別行動」

女海賊「え!?マジ?剣士と女エルフ一緒にしたら又浮気するかもしんないんだけど」

盗賊「お前の心配はそっちか!!いつまでもガキみてぇな事言って無いでよ…ちったぁ考えろ!!」

女海賊「んむむ…ほんじゃ私らはどうすんのさ!!」

商人「僕たちはシャ・バクダの遺跡探索と…地下の入り口見つけたなら避難の誘導かな」

女海賊「避難避難ってシャ・バクダは魔方陣の中だから安全じゃん!!」

盗賊「レイスには安全だ…しかしゾンビ相手ならダメだ…どうせ戦火に巻き込まれる」

商人「そうだね…こんな状況を何年も続けられる訳が無いよ」

女海賊「そっか…闇は祓えない前提か」

盗賊「そうだ…精霊がアテになんねぇって事が分かった以上生き残る方法をやり尽くすしか無ぇ」

女海賊「ほんじゃシャ・バクダ遺跡の地下を死ぬ気で探すしか無いじゃん」

商人「まぁそういう事だね…やっと分かってくれたか」

盗賊「魔女はどうする?」

商人「んんんー魔女次第なんだけど…女戦士が戻ってくるのもあるからここに残ってた方が良いかな」

盗賊「ちっと状況落ち着くまで時間掛かりそうだな」

商人「そうだね…女海賊は連絡で何回もシン・リーンとシャ・バクダ行き来する事になりそう」

盗賊「まぁ大体の行動指針は決まったな?」

商人「魔女が戻ってきたら相談しよう」



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