325:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 11:37:24.60 ID:JyBdSu8i0
魔女「アサシンという者が誰なのかは知らぬが…師匠には主らの様な協力者が他にもおった様じゃ」
---アサシンは勇者を殺そうとしていた---
---この闇の中で勇者一人殺して一体どんな意味があると言うのか---
---調和した後の世界はきっと平穏な世界が来るだろう---
---これは調和する者と調和を阻止する者の戦いだ---
---それらの記憶を精霊は8000年分守っていたのだ---
---調和する者が魔王---
---調和を阻止する者が精霊---
---その戦いになぜ勇者が介在するのか?---
---おそらくすべての謎はそこにある---
魔女「のぅ女戦士…わらわに考えがあるのじゃが」
女戦士「器を探しに行くのか?」
魔女「一旦皆でシン・リーンまで行って母上に事情をすべて話すのじゃ」
女戦士「それでどうする?協力してもらえるのか?」
魔女「古都キ・カイに行くには気球では遠すぎるじゃろう?」
女海賊「無理無理…絶対燃料切れ」
魔女「軍隊を用意してもらうのじゃ…母上であれば理解して下さる」
女戦士「今の状況で許されると思うか?」
魔女「じゃからエルフとドワーフと妖精を連れて説得に行くのじゃ…異種族同士の協力は母上の念願じゃった」
女戦士「うむ…良い案だな」
魔女「そうじゃ忘れて居った勇者も居るのぅ」
剣士「僕は勇者なのかどうか良くわからないよ」
魔女「夢幻で得た記憶…想い…それを知っている者が勇者じゃよ…そなたが繋いで行くのじゃ」
剣士「…繋ぐ…」
魔女「では行くとするかの?も十分休んだじゃろぅ…」ヨッコラ ノソ
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