218:名無しNIPPER[sage]
2020/09/15(火) 00:35:38.00 ID:s4Ww8Seh0
女エルフ「別行動にして良かったのかな?」
女戦士「危険は承知…だが剣士は鼻が利く…隠密には適している」
女エルフ「剣士は…」
女戦士「お前も気付いているのだろう?キーマンは剣士だと」
女エルフ「はい…剣士を守らないといけない気がする」
女戦士「やはりあいつが勇者か?」
女エルフ「分からない」
女戦士「我らドワーフの一族に伝わる教え…それは勇者の保護だ…気付かぬ内にそうなって居るのかも知れん」
女エルフ「私たちエルフは森を守るのが役目…私はどうしてこんな…」
女戦士「ハハ実を言うとな…私はお前にも何かを感じているのだ」
女エルフ「え!?」
女戦士「まぁ…只の勘だよ…気にするな」
女エルフ「…」
---私は誰?---
---私は何?---
---私は最後に精霊樹になった---
---そんな夢を覚えている---
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