137:名無しNIPPER[sage]
2020/09/14(月) 23:48:24.10 ID:JwosRg690
『翌日』
女海賊「おはー!!寝れた?」
女エルフ「少しだけ…」
女海賊「眠り方分かんない?」
女エルフ「こんな風に横になるのは子供の時以来…」
女海賊「夢見れた?なんか覚えてる?」
女エルフ「誰かと空を飛ぶ夢…誰だったんだろう」
女海賊「おぉ!!エルフも夢見れるんじゃん」
女エルフ「人間の部分…なのかな」
女海賊「その夢!正夢になるぞ!…お姉ぇ〜〜〜!!起きてる?」
女戦士「朝から騒がしいな…お前も食事を作るの手伝え」
女海賊「うぉ!お姉ぇが食事作んの?食える?」
女戦士「客が来た時くらいは私も作る…黙って手伝え」
女海賊「お姉ぇは知らないと思うけどさぁ…こいつらはあんまり食わないよ?」
女エルフ「寝るとすこしお腹が減るみたい」
女海賊「かなりの偏食だよ?鳥の餌とか食ってるし」
女戦士「エルフが何を食するくらい知っている…良いから手伝え」グイ
女海賊「ちょ…あぁぁ何だコレ…木の実、木の芽…もうちょっと腹の足しに…」
女戦士「…」スラーン チャキリ
女海賊「ちょちょちょ…待った待った!分かったやるって…」
女戦士「…これで木の実を割っておけ」ポイ
女海賊「はいはい分かりました!…ところでさぁアサシンから指示書預かってるんだ」
女海賊「お前はそうやって話をすり替えて逃げる気だな?黙って手を動かせ…指示書は後で見る」
女海賊「…へいへい分かりました」
女エルフ「クスクス…食べ物は気にしなくていいの」
女海賊「と申しておりますが…」
女戦士「…痛い目を見ないと分からないようだな」ジロリ
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