120:名無しNIPPER[sage]
2020/09/14(月) 23:38:00.21 ID:JwosRg690
剣士「火炎魔法!」ボワ
剣士「罠魔法!」ザワザワ シュルリ
剣士「電撃魔法!」ビビビ
女海賊「剣士!!それを左手でやって?…私の夢ん中だと右手に剣、左手で魔法使ってる」
剣士「こう?火炎魔法!」ボワ
女海賊「そうそう!そんな感じでソレを剣に塗る」
剣士「塗る?こうかな?」
女海賊「ちょーかっけぇ!!それで火炎切り…待て待てここでやらないで」
女エルフ「炎はやめて!馬が怯えてる」
女海賊「あんたにこんな才能があったとは…濡れる」
剣士「僕も驚いてる」
女海賊「ひょっとしてさぁ…あんた勇者じゃね?」
剣士「僕が!?」
女エルフ「勇者は人間…あなたは間違いなくハーフエルフ…匂いで分かる」
女海賊「匂いなんかすっかなぁ?」クンクン
女エルフ「後10年もすれば分かる…あなたは人間の様に老いない」
女海賊「私は10年も待てない…待つのキライ」
剣士「どっちでも良いよ…僕はぼく」
女エルフ「瞑想を教えてあげる…これはエルフにしか出来ない」
剣士「瞑想?」
女エルフ「エルフは睡眠の代わりに瞑想をするの」
女海賊「あんたちゃんと寝てんじゃん?」
女エルフ「誘導してあげる…魂を感じて付いてきて?」
剣士「…」
女エルフ「狭間の方へ…こっち」
---重なって一つになるの---
---ほら他の魂も重なってきた---
---考えると瞑想が覚めてしまうから---
---そのまま感じるだけ---
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