765楽園sideL2話ルート育
1- 20
6: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:04:02.84 ID:AgSNqDxh0
風呂

星梨花「ここがお風呂ですか」

P「ああ」

お互い服を着てるとはいえ、ふたりっきりでお風呂にいると気まずいな。さっさと教えて退散しよう。

星梨花「ここはひょっとしてワンちゃん用のお風呂ですか?」

P「違うよ!」

星梨花「ごめんなさい……わたしの知ってるお風呂と違ってて……」

そういえば星梨花は世間一般を知るために住み込み始めたハズだ。多少の勘違いは仕方ないだろう。

P「ここにスポンジがあって、ここに洗剤ね。あとはこれはシャワーってこれぐらい知ってるか」

星梨花「もちろん知ってます! ここをこうやって」

そう言って星梨花はシャワーのひねりを回した。シャワーの方向も考えずに。

星梨花「きゃっ! 冷たいです!」

シャワーは無慈悲に星梨花に向かって降り注ぐ

P「だ、大丈夫か?」

俺は急いでひねりを戻した。

星梨花「うう、ごめんなさい。失敗しちゃいました」

P「いやよくあることだから気にすんな」

俺だってカランとシャワーを間違えたり、スプーンを洗うときに水を飛び散らせたり失敗はある。って!

P「……!」バッ

星梨花「どうしたんですか?」

P「星梨花、服!」

星梨花「きゃっ!」

星梨花は急いで背中を向ける。だって水で服がぴったりとくっつき、その、下着が透けて見えてしまったから。

頭にこびりついた、キャミソール型の下着を忘れようと目をつむるが、手が滑って脳内保存フォルダに入れてしまった。

星梨花「ごめんなさい。ドジふんじゃって」

P「ううん、俺もはかどったからいいよ」

普段はぴょこんとしたツインテールが濡れて頬や首元に張り付いてるのにドキドキした。

星梨花「はかどる?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
55Res/40.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice