【ミリマス】琴葉は過度なスキンシップ行為を訴えたい!
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36: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:19:26.45 ID:V525dxyZ0

お陰でバランスを崩した俺は、彼女の誘導で元いた椅子に座らされる。

こんなの一種のマウントポジション。勿論、地の利を得たのは圧倒的に琴葉側だ。


「こ、琴葉?」


俺の小さな呼び掛けを無視するように琴葉の脚が滑らかに動く。

どうしていいかも忘れたまま、膝の上、ズボン越しに掛けられた柔らかくも存在感ある新たな負荷は、
さっきまで上に座っていた、小学生の桃子とのソレとは範囲も重みもワケが違っていて。


「……だけど、こうして膝の上に座るのは……ギリギリ許される範囲なのかも」


彼女は、まるで自転車の荷台に乗るみたいに、俺の膝上で器用にバランスを取った。

下半身はこちらの脚に対して垂直。

上体だけをこっちに向けて、そうすると、すぐ目の前に真剣で緊張してる琴葉の顔が。

憂いと恥じらいを合わせた困り眉に、薄っすら色づく綺麗な肌。

俺を直視する二つの瞳の反射、その中に映り込んだ光景さえ確認できる至近距離で、

形の良いピンクの唇がしっとりと開き、微かに届くその吐息は、内包する熱っぽさまでをも俺に伝えようとしているみたいだった。


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