【ミリマス】琴葉は過度なスキンシップ行為を訴えたい!
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27: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 21:57:48.04 ID:V525dxyZ0

しかし次の瞬間、そんなまとわりつく焦燥の空気を切り裂いて、鋭く突き出された長尺が俺と桃子の間に割って入る。

当然、「わっ!」「うひゃあ!?」と悲鳴を上げてしまう俺達。

以下略 AAS



28: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 21:59:39.05 ID:V525dxyZ0

げに恐ろしきは静かに揺蕩う少女の笑顔といった所。

琴葉の口元は美しく微笑んではいるが、その目は完全に瞳孔も開いてしまい、下手な返答をすれば一太刀のもとに切って捨てられる緊張感。

以下略 AAS



29: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:01:06.29 ID:V525dxyZ0

「それじゃあお兄ちゃん、桃子はもうレッスンに行くね!」


もっ、桃子ーーーーっ!? と縋りつくような心の叫びは当然届くハズも無くて。
以下略 AAS



30: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:03:53.06 ID:V525dxyZ0

「な、なに? 琴葉さん……」

「お節介かもしれないけど、今日もレッスン頑張ってね」

以下略 AAS



31: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:05:11.22 ID:V525dxyZ0

「プロデューサー、これを見てください」


そんな俺の気持ちとはお構いなしに、まるで何事も無かったかのように琴葉が長尺を背中に仕舞い
以下略 AAS



32: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:12:30.14 ID:V525dxyZ0
===


きっと分かってくれますよね?

以下略 AAS



33: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:14:09.16 ID:V525dxyZ0

「私、例の熱愛報道をニュースで知って――思ったんです! これは決して他人事なんかじゃない。
他所の事務所で起きた事が765プロでも起きないように、プロデューサーとアイドル、その距離感を再確認するべきじゃないかって」

「な、なるほど……。一応理由があったんだな」
以下略 AAS



34: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:16:12.67 ID:V525dxyZ0

「だけど琴葉」


俺は彼女の肩に両手を置いて、これ以上の接近を一旦食い止めると。
以下略 AAS



35: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:17:42.00 ID:V525dxyZ0

「安心してくれていいよ琴葉。それに、何度も言うけど信じてくれ。俺はアイドルには絶対手を出さない!」

「はい、ちゃんと理解してます。ただ――」

以下略 AAS



36: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:19:26.45 ID:V525dxyZ0

お陰でバランスを崩した俺は、彼女の誘導で元いた椅子に座らされる。

こんなの一種のマウントポジション。勿論、地の利を得たのは圧倒的に琴葉側だ。

以下略 AAS



37: ◆Xz5sQ/W/66[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:20:46.97 ID:V525dxyZ0

だから、「わ、分かった」と答えるだけで息苦しくて。


「分かったから、降りるんだ琴葉。……よく、うん……気を付けるからさ」
以下略 AAS



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