【ミリマス】琴葉は過度なスキンシップ行為を訴えたい!
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◆Xz5sQ/W/66
[sagesaga]
2020/09/07(月) 21:52:50.03 ID:V525dxyZ0
「二人きり、だったんですね」
尋ねる彼女は笑顔だけど、声の調子は妙に重くて少し震えている。
以下略
AAS
25
:
◆Xz5sQ/W/66
[sagesaga]
2020/09/07(月) 21:54:19.52 ID:V525dxyZ0
「ねぇ、琴葉さん一体どうしちゃったの?」なんて、この空気に堪えられなくなってしまったのか、
桃子がこそこそ耳打ちするけれど、説明して貰いたいのは俺だって同じだって。
以下略
AAS
26
:
◆Xz5sQ/W/66
[sagesaga]
2020/09/07(月) 21:56:19.32 ID:V525dxyZ0
「やっぱり、近過ぎるって思うんです」
琴葉が静かに言い放った。
以下略
AAS
27
:
◆Xz5sQ/W/66
[sagesaga]
2020/09/07(月) 21:57:48.04 ID:V525dxyZ0
しかし次の瞬間、そんなまとわりつく焦燥の空気を切り裂いて、鋭く突き出された長尺が俺と桃子の間に割って入る。
当然、「わっ!」「うひゃあ!?」と悲鳴を上げてしまう俺達。
以下略
AAS
28
:
◆Xz5sQ/W/66
[sagesaga]
2020/09/07(月) 21:59:39.05 ID:V525dxyZ0
げに恐ろしきは静かに揺蕩う少女の笑顔といった所。
琴葉の口元は美しく微笑んではいるが、その目は完全に瞳孔も開いてしまい、下手な返答をすれば一太刀のもとに切って捨てられる緊張感。
以下略
AAS
29
:
◆Xz5sQ/W/66
[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:01:06.29 ID:V525dxyZ0
「それじゃあお兄ちゃん、桃子はもうレッスンに行くね!」
もっ、桃子ーーーーっ!? と縋りつくような心の叫びは当然届くハズも無くて。
以下略
AAS
30
:
◆Xz5sQ/W/66
[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:03:53.06 ID:V525dxyZ0
「な、なに? 琴葉さん……」
「お節介かもしれないけど、今日もレッスン頑張ってね」
以下略
AAS
31
:
◆Xz5sQ/W/66
[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:05:11.22 ID:V525dxyZ0
「プロデューサー、これを見てください」
そんな俺の気持ちとはお構いなしに、まるで何事も無かったかのように琴葉が長尺を背中に仕舞い
以下略
AAS
32
:
◆Xz5sQ/W/66
[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:12:30.14 ID:V525dxyZ0
===
きっと分かってくれますよね?
以下略
AAS
33
:
◆Xz5sQ/W/66
[sagesaga]
2020/09/07(月) 22:14:09.16 ID:V525dxyZ0
「私、例の熱愛報道をニュースで知って――思ったんです! これは決して他人事なんかじゃない。
他所の事務所で起きた事が765プロでも起きないように、プロデューサーとアイドル、その距離感を再確認するべきじゃないかって」
「な、なるほど……。一応理由があったんだな」
以下略
AAS
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