小宮果穂「クズミさんがゴミを捨て」
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4: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/06(日) 07:25:44.55 ID:sPru/fk9O

久住「なに?」

果穂「あっ、ごめんなさい。コーラをごくごく飲めるの凄いなって……」

久住「あー、まあこんだけ暑いとなー。そっちは? 水分補給ちゃんとしてる?」

果穂「はい! マイボトルです! これでごみを出さずにすむんです! サステーナボゥ……ディベロップメン……ゴーです!」

久住「声大きいなー」


 久住は果穂に好ましい笑みを向けた。


果穂「えへへ、よく言われます」

久住「ここで何してんの? 待ち合わせ?」

果穂「はい。これから友だちと遊びに行くんです」

久住「こんなあっつい日に外で待ち合わせとか死ぬで。近くにコンビニあるから電話して場所そこに変えたらええのに」

果穂「友だち、スマホまだ持ってなくて」

久住「いまどき珍しいなー。自分、高校生やろ?」

果穂「いえ、小学六年生です!」

久住「ほんまに? うわー、しっかりしとるからもっと大人や思った」


 久住のリアクションは相手の気を良くさせるほど良い大げささを纏っていて、果穂は自分が大人っぽくみられたことに照れくさく思いながらも悪い気はしなかった。



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