【ラブレコ】〜第1章〜穂乃果「待っててね、雪穂。お姉ちゃんが見つけるから」
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◆wU90jn4ibk
2020/09/01(火) 09:47:36.56 ID:oDG5Ig1P0
フェリシア「まさかこんな所にあいつらのアジトがあったなんてな」
やちよ「学校の裏に勝手に巣を作るなんて、ずいぶん行儀の悪い連中ね」
絵里「悪の組織に常識なんて通用しないわ」
鶴乃「とりあえず、中に入ってみようよ」
いろは「本当にこんな所にウワサなんてあるのかな?」
さっそく地下水路の中へと入った
しばらく暗闇が続いているため、それぞれスマホの非常灯を利用して奥まで進む
すると途中から数ヶ所照明が設置されていて、そこからしばらく歩いていると
先ほどの黒羽根たちが待ち伏せていた
黒羽根A「ようこそ、ミザリーウォーターのウワサへ」
黒羽根B「まさかこんな人気のない所まで追ってくるとはな」
黒羽根C「よくここが分かったな、これが虫の知らせか」
黒羽根D「お前たち、行くぞ」
黒羽根の集団が10人以上?一斉にまとめてかかってきた
鶴乃「ここは私とししょーに任せて!」
やちよ「あなたたちは先に行って、高坂さんを頼むわ!」
絵里「そんな大口叩いて、後で死んでも知らないわよ?」
いろは「とりあえず今は穂乃果さんと妹さんたちを助ける事を考えましょう!」
フェリシア「今のオレたちは味方でこいつらが敵だからな」
あえてここは幼馴染の二人に任せて
私たち3人はウワサを本体を探しに奥まで進んでいく
『2』
絵里「いけない、もう2時間しかないわ!」
フェリシア「このままのペースじゃぜってー間に合わねーじゃん!」
いろは「それでも時間が許す限り私は戦います」
果てしなく長い通路だったけど、走ればわずか数秒でたどり着いた
その先にある大広間には椅子が置いてあり、穂乃果が監禁されていた
絵里「穂乃果!」
いろは「穂乃果さん!」
フェリシア「もう一人知らねえ奴がいたけど、あいつがエリ姉の後輩か?」
絵里「そうよ、今ほどきに行くから大人しく待ってなさい!穂乃果」
硬い鉄格子で身動きを封じられていた穂乃果
それも人間の力では解錠出来ないため
私が持つ魔法の武器「純金製のバール」で破壊した
しかし穂乃果の意識が戻る事はなかった
絵里「どうして?」
白羽根A「そんな事したって無駄だよ」
白羽根B「いくらその鉄格子を壊した所で、本体のソウルジェムが無ければ動けるわけがありません」
絵里「あんたたちがマギウスの翼の幹部なの?」
白羽根A「性格には、マギウスの翼を牛耳っている立場であって」
白羽根B「上にはマギウスという私たちよりも遥かに強いグループがいます」
絵里「それじゃあウワサを作ってるのはそのマギウスの仕業?」
白羽根B「申し遅れました、マギウスの翼の白羽根、天音月夜にございます」
白羽根A「そしてウチがマギウスの翼の白羽根、天音月夜だよ」
奴らは所詮、中間管理職といった立場でそこまで強くはないだろう
それにしても片方はことりの声にそっくりだけど
絵里「さあ、私の大切な後輩を可愛がってくれた落とし前をつけてもらおうかしら?」
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