【ラブレコ】〜第1章〜穂乃果「待っててね、雪穂。お姉ちゃんが見つけるから」
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27: ◆wU90jn4ibk
2020/09/01(火) 09:30:10.02 ID:oDG5Ig1P0
やちよ「仕方ないわね、それなら私一人で行くから」

やちよ「今日一日大人しく留守番してなさい」

穂乃果「ちょっ、待って!今着替えるから」

やちよ「まったく、高校生にもなって手のかかる子ね」

寝坊しちゃった私は朝食を諦めて
一目散に着替えて、軽く身支度をして
七海さんと昨夜、食べに行った中華料理屋へ向かう

―AM10:20

――万々歳で合流――

やちほの「お待たせ」

鶴乃「も〜すごい待ったんだよ」

穂乃果「ごめんね、上手に起きれなくて」

やちよ「まったく中学生の環さんですら時間守ってんのに」

いろは「私は全然気にしてないので」

やちよ「それより自己紹介まだだったわね」

穂乃果「初めまして、隣の東京から来たもので秋葉原の国立音ノ坂学院に通う高校2年の高坂穂乃果です」

いろは「環いろはです、私も宝崎に住んでいて、地元の中学校に通う3年生です」

穂乃果「よろしくね、いろはちゃん!」

いろは「よろしくお願いします、高坂さん」

穂乃果「苗字にさん付けなんて堅苦しいよ、穂乃果でいいよ」

いろは「それじゃあ穂乃果さん、お互いに妹探し頑張りましょう!」

穂乃果「妹って何で知ってるの?」

鶴乃「私がさっき説明したから」

いろは「私も数ヶ月前に妹が行方不明になって、神浜にいるって聞いたから」

いろは「もしかしたらと思ってウワサを頼りに探してるんです」

穂乃果「ずっと見つかってないのか….」

いろは「はい…」

穂乃果「私なんてまだ昨日の今日だから重みが違いすぎて」

『6』×2

私といろはちゃんの元にそれぞれ紙が落ちてきた

穂乃果「まただ」

いろは「穂乃果さんにも落ちてくるんですか?」

穂乃果「うん、昨日の夕方から始まった事なんだけど」

穂乃果「何かもう意味が分からなくて」

いろは「私もなんです、昨日からずっと1時間ごとに降り続けて」

やちよ「私の所には落ちなかったけど、昨日高坂さんと一緒だったからみかづき荘が紙だらけで掃除が大変だったわ」

鶴乃「私も昨日の夜、穂乃果ちゃんがうちに食べに来た時1枚だけ降ってくるのを見たよ」

鶴乃「まさかいろはちゃんの所にも落ちてたなんて」

いろは「私たちだけに共通するものって….」

穂乃果「妹がいて、音信不通で、同じ魔法少女で、姉として探し続けている」

鶴乃「たったそれだけの理由で?」

やちよ「それだと対象が狭すぎるわ、現に他の魔法少女や一般人も何十名か巻き込まれているんだし」

やちよ「他に何か心当たりはないかしら?」

穂乃果「心当たりって言われても、これ以上は….」


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